2009年 02月 14日
レボリューショナリー・ロード |
これまたすごい映画でした。
そして感想が書きづらい。
すごく個人的なところに触れてしまうから。
この映画を受け入れられるかどうかは、ケイト・ウィンスレット演じるエイプリルの主張を理解できるかどうかにかかっているんでしょうね。
安定した会社に勤める夫と二人の子供、そして一目で気に入った家。
周りからうらやまれるような中にあって、エイプリルは窒息しそうになっています。
この息苦しさを、リアルに感じられるかどうか。
若い時には、現実に甘んじている大人たちを批判し、自分はそうはならないと思っている。
でも年月が経って、気が付くと現実にどっぷり浸かった自分がいる。
あのころの情熱は、夢はどこに?
そんな思いは封印して生活していくか、そこから再スタートしようとするか。
難しい選択ですよね。
たいていの人は、自分の思いと現実に折り合いをつけて生きていくんだと思います。
若い時はよかったなぁとつぶやきながら。
でも、エイプリルにはそれができなかった。
我が儘な主婦のたわごと。
確かにそうかもしれない。
でも、たった一度の人生をそんな風に使ってしまっていいのかという思いが、彼女には捨てられなかったんですね。
レオナルド・ディカプリオの少年っぽい面立ちが今回の役柄にマッチして、役者としての魅力を存分に発揮していました。
キャシー・ベイツ、マイケル・シャノン他、どの役者さんも役にぴしっとはまっていて、そういう意味でもすごい映画でした。
監督はケイト・ウィンスレットのご主人だということで、今回のケイトは今まで観た中で最も彼女らしい美しさが表れていたように思いました。
カップルや若いご夫婦にはあまりお勧めしないけれど、ある程度年齢のいった人ならばきっとガツンとくる映画です。
私は、やられました。
そして感想が書きづらい。
すごく個人的なところに触れてしまうから。
この映画を受け入れられるかどうかは、ケイト・ウィンスレット演じるエイプリルの主張を理解できるかどうかにかかっているんでしょうね。
安定した会社に勤める夫と二人の子供、そして一目で気に入った家。
周りからうらやまれるような中にあって、エイプリルは窒息しそうになっています。
この息苦しさを、リアルに感じられるかどうか。
若い時には、現実に甘んじている大人たちを批判し、自分はそうはならないと思っている。
でも年月が経って、気が付くと現実にどっぷり浸かった自分がいる。
あのころの情熱は、夢はどこに?
そんな思いは封印して生活していくか、そこから再スタートしようとするか。
難しい選択ですよね。
たいていの人は、自分の思いと現実に折り合いをつけて生きていくんだと思います。
若い時はよかったなぁとつぶやきながら。
でも、エイプリルにはそれができなかった。
我が儘な主婦のたわごと。
確かにそうかもしれない。
でも、たった一度の人生をそんな風に使ってしまっていいのかという思いが、彼女には捨てられなかったんですね。
レオナルド・ディカプリオの少年っぽい面立ちが今回の役柄にマッチして、役者としての魅力を存分に発揮していました。
キャシー・ベイツ、マイケル・シャノン他、どの役者さんも役にぴしっとはまっていて、そういう意味でもすごい映画でした。
監督はケイト・ウィンスレットのご主人だということで、今回のケイトは今まで観た中で最も彼女らしい美しさが表れていたように思いました。
カップルや若いご夫婦にはあまりお勧めしないけれど、ある程度年齢のいった人ならばきっとガツンとくる映画です。
私は、やられました。
by naocco8
| 2009-02-14 23:08
| Movie