2005年 09月 12日
台湾旅行記 第三日目 朝 |
朝、目覚めるとシンナーの匂いが漂っている。
ああ、工事が入るんだっけ。
それにしても早すぎないか?
とにかく荷物をスーツケースに詰め込んでフロントに預け、今朝はお粥屋を目指す。
たぶん近所にあるだろう・・・と高を括っていたがなかなか見つからない。
いや、龍山寺のすぐ近くにあることはあるのだが、地元の人たちがほとんど下着姿のまま、地面にしゃがみ込んで食べているようなかなりディープな場所で、観光客がカメラをぶら下げて入っていける雰囲気ではない。
方向を変えて西門に向かう。
探していない時にはあちらこちらにあったような気がするのに、いざ探すとなかなか見つからない。
あきらめかけながらも大通りの裏側にまわってみると、いくつかのお店が営業していた。
さまざまな軽食や飲み物が揃った”朝ご飯やさん”といったお店だ。
通勤途中の人が立ち寄り、朝ご飯の入ったビニール袋をぶらさげて出勤していく。
その中の一つのお店の前に立ち、壁に貼ってあるよくわからないメニューを見ながら「このお店にお粥はあるのかなぁ。」とつぶやく。
と、おばさんが中国語で「お粥?まあまあ、お座りなさい」(たぶんこんな意味だと思う)と椅子を勧める。
座るとオーダーシートと鉛筆を持ってきて、「これに注文を書いてね」(たぶん)と言う。
見ると粥の文字が!
魚のお粥と皮蛋のお粥を頼む。
魚のお粥は白いお粥にたっぷりのシラスが乗っている。
皮蛋はお粥の中に沈んでいた。
日本のお粥に近いけれどもうちょっとどろっとしている。
あっさりとした体にやさしい味。
たしか一杯15~20元ぐらいだったと思う。
ごちそうさまでした、と言って立ち上がるとおばさんはにこにこしている。
来てよかったと思わせる、魅惑の笑顔だ。
さて、今日はどうしても食べたいものとどうしても行きたいところがあるのだ。
それは北京ダックと淡水。
さあいくぞ。
続く
ああ、工事が入るんだっけ。
それにしても早すぎないか?
とにかく荷物をスーツケースに詰め込んでフロントに預け、今朝はお粥屋を目指す。
たぶん近所にあるだろう・・・と高を括っていたがなかなか見つからない。
いや、龍山寺のすぐ近くにあることはあるのだが、地元の人たちがほとんど下着姿のまま、地面にしゃがみ込んで食べているようなかなりディープな場所で、観光客がカメラをぶら下げて入っていける雰囲気ではない。
方向を変えて西門に向かう。
探していない時にはあちらこちらにあったような気がするのに、いざ探すとなかなか見つからない。
あきらめかけながらも大通りの裏側にまわってみると、いくつかのお店が営業していた。
さまざまな軽食や飲み物が揃った”朝ご飯やさん”といったお店だ。
通勤途中の人が立ち寄り、朝ご飯の入ったビニール袋をぶらさげて出勤していく。
その中の一つのお店の前に立ち、壁に貼ってあるよくわからないメニューを見ながら「このお店にお粥はあるのかなぁ。」とつぶやく。
と、おばさんが中国語で「お粥?まあまあ、お座りなさい」(たぶんこんな意味だと思う)と椅子を勧める。
座るとオーダーシートと鉛筆を持ってきて、「これに注文を書いてね」(たぶん)と言う。
見ると粥の文字が!
魚のお粥と皮蛋のお粥を頼む。
魚のお粥は白いお粥にたっぷりのシラスが乗っている。
皮蛋はお粥の中に沈んでいた。
日本のお粥に近いけれどもうちょっとどろっとしている。
あっさりとした体にやさしい味。
たしか一杯15~20元ぐらいだったと思う。
ごちそうさまでした、と言って立ち上がるとおばさんはにこにこしている。
来てよかったと思わせる、魅惑の笑顔だ。
さて、今日はどうしても食べたいものとどうしても行きたいところがあるのだ。
それは北京ダックと淡水。
さあいくぞ。
続く
by naocco8
| 2005-09-12 23:39
| Travel