2005年 09月 11日
台北旅行記 第二日目 その後 |
ホテルまで歩いてくると、通りの向かいにお茶屋さんらしきお店がある。
そういえばまだおみやげを何も買っていないし、ちょっと行ってみようか。
和春茶行というお店だ。
おそるおそる中を覗くと、おじさんがにこやかに向かい入れてくれる。
「さあ、どうぞどうぞ、まあ、お茶でも飲んでください。」という言葉に甘えて座らせてもらう。
流暢な日本語で「どれでも好きなお茶を入れますよ。」と言われるが、何がいいかよくわからなくて戸惑っていると、「一番人気のあるお茶ね」と高山烏龍茶を取り出した。
お茶の正しい入れ方を丁寧に説明しながら、澱みのない動作でお茶を入れる。
台湾式のお手前だ。
そうして出されたお茶は甘い香りと風味が広がり、疲れた体に染みこむようだ。
緊張がほどけて顔が自然とゆるんでくるのが自分でもわかる。
日本でがばがば飲んでいる烏龍茶とは全く異なる飲み物だった。
お茶の話や飲み方の作法などを教わりながら、ずいぶんと飲んだ。
さあ、そろそろ行こう。
高山烏龍茶(500元)とお湯に入れると花が開くジャスミン茶(400元)をいくつか購入。
あとで思ったのだがこの値段は決して高いものではない。
ホテルの目の前のお店だから高いんじゃないの?・・・などと考えた私がせこかった。
もっと買って来ればよかった。
もしまた台北に行くことがあったらまた寄らせてもらいます。
おじさんの素敵な笑顔ともてなしはとてもよい思い出となりました。
ホテルに戻ってキーをもらおうとしたところ、エアコンの修理が入るため明日は部屋をチェンジしてくれ、といわれる。
おお、鳴りっぱなしのラジオから解放される!
喜んで、というわけでもないが了解する。
この夜はバスタブにお湯を張って、温まって寝た。
部屋はきちんと清掃されているし、これでラジオの件さえなければ、特に不満もないんだけどな。
続く
そういえばまだおみやげを何も買っていないし、ちょっと行ってみようか。
和春茶行というお店だ。
おそるおそる中を覗くと、おじさんがにこやかに向かい入れてくれる。
「さあ、どうぞどうぞ、まあ、お茶でも飲んでください。」という言葉に甘えて座らせてもらう。
流暢な日本語で「どれでも好きなお茶を入れますよ。」と言われるが、何がいいかよくわからなくて戸惑っていると、「一番人気のあるお茶ね」と高山烏龍茶を取り出した。
お茶の正しい入れ方を丁寧に説明しながら、澱みのない動作でお茶を入れる。
台湾式のお手前だ。
そうして出されたお茶は甘い香りと風味が広がり、疲れた体に染みこむようだ。
緊張がほどけて顔が自然とゆるんでくるのが自分でもわかる。
日本でがばがば飲んでいる烏龍茶とは全く異なる飲み物だった。
お茶の話や飲み方の作法などを教わりながら、ずいぶんと飲んだ。
さあ、そろそろ行こう。
高山烏龍茶(500元)とお湯に入れると花が開くジャスミン茶(400元)をいくつか購入。
あとで思ったのだがこの値段は決して高いものではない。
ホテルの目の前のお店だから高いんじゃないの?・・・などと考えた私がせこかった。
もっと買って来ればよかった。
もしまた台北に行くことがあったらまた寄らせてもらいます。
おじさんの素敵な笑顔ともてなしはとてもよい思い出となりました。
ホテルに戻ってキーをもらおうとしたところ、エアコンの修理が入るため明日は部屋をチェンジしてくれ、といわれる。
おお、鳴りっぱなしのラジオから解放される!
喜んで、というわけでもないが了解する。
この夜はバスタブにお湯を張って、温まって寝た。
部屋はきちんと清掃されているし、これでラジオの件さえなければ、特に不満もないんだけどな。
続く
by naocco8
| 2005-09-11 11:48
| Travel