2008年 09月 21日
イントゥ・ザ・ワイルド |
予告編を観て、これは観なくちゃと思ってました。
ショーン・ペン監督だし。
クリスの人生を、正しいとか間違ってるとか言うことは、意味ないことだと思うのですよ。
彼は行かざるを得なかったんだもの。
旅の動機は、私が想像していたものとはずいぶん違っていましたが、とにかくアラスカまで行ってみないことにはどうしようもなかったんだということは、確かに伝わってきました。
愚かだなぁ、とは思うんです。
同じ境遇にあっても妹さんの方がずっと大人。
そして死に至る原因となる出来事も、不注意、といってもよいほどのことなんです。
でもその愚かさこそが、彼の魅力なんですよね。
おそらく彼は、自分は賢く他人は愚かだと思っていたと思うんです。
それが誤りであったと気づいた時には戻れない。
ラストシーンは、胸に迫るものがありました。
旅の途中で出会う人々とのふれあいと別れ、スクリーンいっぱいに映しだされる大自然。
どれもとても印象的で、見終わった後には満足感がありました。
最後に、クリス本人の写真が映るのですが、映画で演じたエミール・ハーシュより「閉じた人」だったんだなと思いました。
だいぶイメージが違います。
それからね。
先日ロサンゼルスで目にした、夜のダウンタウンの裏通りの光景がそのまま映画に登場してきて、なんともいえない気持ちになりました。
道端に座り込む人々と華やかな高層ビルの対比。
その時のクリスの気持ちが、少し余分に理解できるような気がしました。
ショーン・ペン監督だし。
クリスの人生を、正しいとか間違ってるとか言うことは、意味ないことだと思うのですよ。
彼は行かざるを得なかったんだもの。
旅の動機は、私が想像していたものとはずいぶん違っていましたが、とにかくアラスカまで行ってみないことにはどうしようもなかったんだということは、確かに伝わってきました。
愚かだなぁ、とは思うんです。
同じ境遇にあっても妹さんの方がずっと大人。
そして死に至る原因となる出来事も、不注意、といってもよいほどのことなんです。
でもその愚かさこそが、彼の魅力なんですよね。
おそらく彼は、自分は賢く他人は愚かだと思っていたと思うんです。
それが誤りであったと気づいた時には戻れない。
ラストシーンは、胸に迫るものがありました。
旅の途中で出会う人々とのふれあいと別れ、スクリーンいっぱいに映しだされる大自然。
どれもとても印象的で、見終わった後には満足感がありました。
最後に、クリス本人の写真が映るのですが、映画で演じたエミール・ハーシュより「閉じた人」だったんだなと思いました。
だいぶイメージが違います。
それからね。
先日ロサンゼルスで目にした、夜のダウンタウンの裏通りの光景がそのまま映画に登場してきて、なんともいえない気持ちになりました。
道端に座り込む人々と華やかな高層ビルの対比。
その時のクリスの気持ちが、少し余分に理解できるような気がしました。
by naocco8
| 2008-09-21 23:20
| Movie