2008年 05月 26日
痛いほどきみが好きなのに |
えっとね。
この映画は、『ぼくを探しに』なんだと思いました。
自分の欠けた部分を誰かに補ってもらうのではなく、欠けた姿のままで転がり続けなければいけないんだと知るまで。
主人公ウイリアムは21歳。
このね、21歳という年齢がいいんだな。
大人のようで大人じゃなくて、子供でもなくて。
ウイリアムがサラに強く惹かれたのは、必然だったんでしょうね。
でもね、女性はやっぱりリアリストなんだな。
あの蜜月状態が長くは続かないことをサラは知っていたし、自分の足で自分の道を歩いていきたいという気持ち、すごく伝わってくるものがありました。
辛いのは君だけじゃないのよ、ウイリアム君。
しかし、ウイリアムの苦悩するシーンはとってもリアルでした。
誰かをとことん好きになることは、こんなにも辛いことなんだ、そうだった、そうだった、と、我が21歳の遠き日々を思い出して、ちょっと甘酸っぱい気分になったりもしました。
この映画は、『ぼくを探しに』なんだと思いました。
自分の欠けた部分を誰かに補ってもらうのではなく、欠けた姿のままで転がり続けなければいけないんだと知るまで。
主人公ウイリアムは21歳。
このね、21歳という年齢がいいんだな。
大人のようで大人じゃなくて、子供でもなくて。
ウイリアムがサラに強く惹かれたのは、必然だったんでしょうね。
でもね、女性はやっぱりリアリストなんだな。
あの蜜月状態が長くは続かないことをサラは知っていたし、自分の足で自分の道を歩いていきたいという気持ち、すごく伝わってくるものがありました。
辛いのは君だけじゃないのよ、ウイリアム君。
しかし、ウイリアムの苦悩するシーンはとってもリアルでした。
誰かをとことん好きになることは、こんなにも辛いことなんだ、そうだった、そうだった、と、我が21歳の遠き日々を思い出して、ちょっと甘酸っぱい気分になったりもしました。
by naocco8
| 2008-05-26 00:52
| Movie