2008年 04月 13日
ノーカントリー |
原題は『No Country for Old Men』。
今年のアカデミー賞受賞作品ですね。
コーエン監督が苦手なので、おっかなびっくり観に行きました。
で、感想なんですが。
この映画の本当に伝えたいことを、おそらく私は理解できていないと思うんです。
映画の中にちりばめられたキーワードに込められた意味合いが、くみ取れていないんです。
1980年代のアメリカ、ベトナム戦争の帰還者であるということ、200万ドルというお金の価値、テキサスという土地、メキシコとの国境を越えるということ・・・
画面の雰囲気で、かなりやばいんだろうなということはビンビン伝わってきますが、その事柄によって伝わるべきことが、私にはピンとこなかった。
わかる人にはわかるけどわからない人にはわからない映画、なんだと思いました。
そんな中印象に残ったのは、昔と今とで、実は何も変わっていない、という言葉。
昔はこうじゃなかった、今は自分の理解できない出来事が多いと嘆きたくなること、確かにありますが、物事の現れ方が違っているだけで、本質的なところは変わっていない、というところです。
そうなのかもしれない。
コーエン監督の何が苦手なのかって、残酷さの中にユーモアを交えるところ。
淡々としてとことん恐い。
今回も最初から最後まで、肩に力が入りっぱなしでした。
すごい映画なんだろうけど、やっぱりダメだ、私には。
今年のアカデミー賞受賞作品ですね。
コーエン監督が苦手なので、おっかなびっくり観に行きました。
で、感想なんですが。
この映画の本当に伝えたいことを、おそらく私は理解できていないと思うんです。
映画の中にちりばめられたキーワードに込められた意味合いが、くみ取れていないんです。
1980年代のアメリカ、ベトナム戦争の帰還者であるということ、200万ドルというお金の価値、テキサスという土地、メキシコとの国境を越えるということ・・・
画面の雰囲気で、かなりやばいんだろうなということはビンビン伝わってきますが、その事柄によって伝わるべきことが、私にはピンとこなかった。
わかる人にはわかるけどわからない人にはわからない映画、なんだと思いました。
そんな中印象に残ったのは、昔と今とで、実は何も変わっていない、という言葉。
昔はこうじゃなかった、今は自分の理解できない出来事が多いと嘆きたくなること、確かにありますが、物事の現れ方が違っているだけで、本質的なところは変わっていない、というところです。
そうなのかもしれない。
コーエン監督の何が苦手なのかって、残酷さの中にユーモアを交えるところ。
淡々としてとことん恐い。
今回も最初から最後まで、肩に力が入りっぱなしでした。
すごい映画なんだろうけど、やっぱりダメだ、私には。
by naocco8
| 2008-04-13 23:30
| Movie