2008年 04月 01日
マイ・ブルーベリー・ナイツ |
待ってましたのウォン・カーワイ監督作品。
カーワイ監督といえば香港。
あの独特の空気感が何ともいえず良いのだけれど、今回は舞台がアメリカで登場人物も欧米系。
どうなんだろうなぁと思いながら観に行きました。
でね。
奥行きのある、すごくいい映画でした。
主人公エリザベスの目を通して描かれるのは3タイプの愛です。
恋愛、夫婦愛、親子愛。
どれも一筋縄ではいかない(笑)。
愛されることは至上の喜びのはず。
なのにその愛でがんじがらめになって、逃れたいと悶え苦しむことだってあります。
そして愛するが故の優しさが、相手をどうしようもなく苦しめることもあります。
愛されなくなったことで傷つき、臆病になったエリザベスが、旅での経験を経て、少し大人になって戻ってくる。
戻る場所があるっていうのはいいよなぁ、普通はないよなぁと、ここはちょっと羨ましく思ったりして。
道の反対側に渡るために1年間遠回りするという設定や、電車の行き交う風景、のぞき見しているようなカメラワークなど、いかにもカーワイ監督らしいものが詰まっていて、ファンにとってはそれが一々嬉しいんです。
ただ、美しい風景が一瞬でぱっぱっと切り替わってしまうのがもったいなくて、もうちょっと楽しませてくれても良いんじゃないかと思いました。
女優陣、みなさん美しかったです。
エリザベス演じるノラ・ジョーンズはまっさらな感じがよかったし、レイチェル・ワイズはすごい存在感で美しい。
ナタリー・ポートマンには、役柄の意外性と、似合ってるじゃないのという意外性がありました。
「キュートな笑顔とダサいシャツ」というセリフ、格好良かったなー。
この映画で残念だったのは、ジュード・ロウ。
すごくハンサムなんだけど、なんかこう、知的でクールでしょ。
もっとちょっと暖かみを感じさせてくれる人が良かったな。
ていうかぶっちゃけ、金城武君に演じてもらいたかったんです。
すいません、ただのミーハーです。
カーワイ監督といえば香港。
あの独特の空気感が何ともいえず良いのだけれど、今回は舞台がアメリカで登場人物も欧米系。
どうなんだろうなぁと思いながら観に行きました。
でね。
奥行きのある、すごくいい映画でした。
主人公エリザベスの目を通して描かれるのは3タイプの愛です。
恋愛、夫婦愛、親子愛。
どれも一筋縄ではいかない(笑)。
愛されることは至上の喜びのはず。
なのにその愛でがんじがらめになって、逃れたいと悶え苦しむことだってあります。
そして愛するが故の優しさが、相手をどうしようもなく苦しめることもあります。
愛されなくなったことで傷つき、臆病になったエリザベスが、旅での経験を経て、少し大人になって戻ってくる。
戻る場所があるっていうのはいいよなぁ、普通はないよなぁと、ここはちょっと羨ましく思ったりして。
道の反対側に渡るために1年間遠回りするという設定や、電車の行き交う風景、のぞき見しているようなカメラワークなど、いかにもカーワイ監督らしいものが詰まっていて、ファンにとってはそれが一々嬉しいんです。
ただ、美しい風景が一瞬でぱっぱっと切り替わってしまうのがもったいなくて、もうちょっと楽しませてくれても良いんじゃないかと思いました。
女優陣、みなさん美しかったです。
エリザベス演じるノラ・ジョーンズはまっさらな感じがよかったし、レイチェル・ワイズはすごい存在感で美しい。
ナタリー・ポートマンには、役柄の意外性と、似合ってるじゃないのという意外性がありました。
「キュートな笑顔とダサいシャツ」というセリフ、格好良かったなー。
この映画で残念だったのは、ジュード・ロウ。
すごくハンサムなんだけど、なんかこう、知的でクールでしょ。
もっとちょっと暖かみを感じさせてくれる人が良かったな。
ていうかぶっちゃけ、金城武君に演じてもらいたかったんです。
すいません、ただのミーハーです。
by naocco8
| 2008-04-01 23:46
| Movie