2007年 12月 30日
エディット・ピアフ 愛の讃歌 |
重厚な人生を重厚に描いた、見応えのある映画でした。
いやあ、すごかったな。
こういう描き方って映画ならではだなぁと感じました。
エディット・ピアフを演じたマリオン・コティヤーヌという女優さんが、とにかくすごいです。
20歳ぐらいから47歳で亡くなるまでを、全く違和感を感じさせずに演じきっていました。
皮膚感、立ち居振る舞い、表情など、どれをとっても見事だったな。
メイクの巧みさというのももちろんあるんだろうけれど。
家に帰ってから、youtubeでエディット・ピアフ本人の姿を見てみたんですが、こう、ちょっと下町のおばちゃんぽい表情とか、そのままでした。
歌声はエディット・ピアフ本人の声をデジタル処理して当てているそうですが、これもすごかったな。
あまり聞いたことのないような、力強い声なんですね。
おもわず聞き入ってしまいます。
エディット・ピアフという名前と『バラ色の人生』や『愛の讃歌』などの曲は知っていましたが、ご本人のことは全く知りませんでした。
波乱の、というよりも重厚な人生という感じですね。
3人分ぐらい生きてしまったというか。
すばらしい才能に恵まれて拍手喝采と称賛に包まれながらも、その代償はあまりに大きい。
でもそんな人の口から発せられる「愛しなさい」という言葉、そして「私に後悔はない」という歌は、心の深いところに響きます。
それから、途中でマリーネ・ディートリッヒが登場するのですが、ディートリッヒはこんな感じであって欲しいと思うそのままの姿に描かれていて、これはかなり嬉しかったです。
劇場公開している時に観に行けなかったのですが、時間差で上映してくれる映画館があって、今回はそこで観ることができました。
こういう映画館って貴重な存在ですね。
いやあ、すごかったな。
こういう描き方って映画ならではだなぁと感じました。
エディット・ピアフを演じたマリオン・コティヤーヌという女優さんが、とにかくすごいです。
20歳ぐらいから47歳で亡くなるまでを、全く違和感を感じさせずに演じきっていました。
皮膚感、立ち居振る舞い、表情など、どれをとっても見事だったな。
メイクの巧みさというのももちろんあるんだろうけれど。
家に帰ってから、youtubeでエディット・ピアフ本人の姿を見てみたんですが、こう、ちょっと下町のおばちゃんぽい表情とか、そのままでした。
歌声はエディット・ピアフ本人の声をデジタル処理して当てているそうですが、これもすごかったな。
あまり聞いたことのないような、力強い声なんですね。
おもわず聞き入ってしまいます。
エディット・ピアフという名前と『バラ色の人生』や『愛の讃歌』などの曲は知っていましたが、ご本人のことは全く知りませんでした。
波乱の、というよりも重厚な人生という感じですね。
3人分ぐらい生きてしまったというか。
すばらしい才能に恵まれて拍手喝采と称賛に包まれながらも、その代償はあまりに大きい。
でもそんな人の口から発せられる「愛しなさい」という言葉、そして「私に後悔はない」という歌は、心の深いところに響きます。
それから、途中でマリーネ・ディートリッヒが登場するのですが、ディートリッヒはこんな感じであって欲しいと思うそのままの姿に描かれていて、これはかなり嬉しかったです。
劇場公開している時に観に行けなかったのですが、時間差で上映してくれる映画館があって、今回はそこで観ることができました。
こういう映画館って貴重な存在ですね。
by naocco8
| 2007-12-30 00:36
| Movie