2007年 09月 23日
マーサの幸せレシピ |
BSで放送されたのを観ました。
大体のストーリーは知っていたので、どんなもんかなと思いつつ見始めたんですが、予想していたよりもずっと面白い映画でした。
それはマーサという女性が、とても身近に感じられたからじゃないかな。
マーサは自分の仕事に誇りを持っていて、自分だけが正しいという意識にはまって苦しんでいる女性。
自分の周りに壁を作って、セラピストを含め他人に決して心を開きません。
完璧な自分を装う一方、爆発しそうになると一人っきりになれる貯蔵庫に入って、心のバランスを保つのです。
この冒頭の描写だけで、かなりマーサに共感しました。
独善に陥っているのに自分で気が付いていない時って、辛いですよね。
その息苦しさの感じさせ方が、上手いなと思いました。
こんなに素敵な女性なんだもの、ちょっと肩の力を抜くだけでずっと楽しくやれるのになぁと思ったところに、彼女を揺さぶる出来事が起きるわけです。
もちろん結末は想像通りなんだけれど、それでもそこに至るまでの展開はなかなかひねりが効いていて、最後まで楽しく観ることができました。
感情をさらけ出すことは、マーサのような、そして私のようなタイプの人間にとってはとても怖いことなんだけれど、それでもその怖さを乗り越えるだけの価値はあるんだよねぇ。
なかなか簡単にはできませんけどね。
もうすぐリメイク版が公開ですね。
元映画では、ドイツ人女性とイタリア人男性という設定がおもしろかったのだけれど、どうやらそこらへんの設定は省かれてるみたいですね。
さて、どんなもんでしょう。
大体のストーリーは知っていたので、どんなもんかなと思いつつ見始めたんですが、予想していたよりもずっと面白い映画でした。
それはマーサという女性が、とても身近に感じられたからじゃないかな。
マーサは自分の仕事に誇りを持っていて、自分だけが正しいという意識にはまって苦しんでいる女性。
自分の周りに壁を作って、セラピストを含め他人に決して心を開きません。
完璧な自分を装う一方、爆発しそうになると一人っきりになれる貯蔵庫に入って、心のバランスを保つのです。
この冒頭の描写だけで、かなりマーサに共感しました。
独善に陥っているのに自分で気が付いていない時って、辛いですよね。
その息苦しさの感じさせ方が、上手いなと思いました。
こんなに素敵な女性なんだもの、ちょっと肩の力を抜くだけでずっと楽しくやれるのになぁと思ったところに、彼女を揺さぶる出来事が起きるわけです。
もちろん結末は想像通りなんだけれど、それでもそこに至るまでの展開はなかなかひねりが効いていて、最後まで楽しく観ることができました。
感情をさらけ出すことは、マーサのような、そして私のようなタイプの人間にとってはとても怖いことなんだけれど、それでもその怖さを乗り越えるだけの価値はあるんだよねぇ。
なかなか簡単にはできませんけどね。
もうすぐリメイク版が公開ですね。
元映画では、ドイツ人女性とイタリア人男性という設定がおもしろかったのだけれど、どうやらそこらへんの設定は省かれてるみたいですね。
さて、どんなもんでしょう。
by naocco8
| 2007-09-23 23:19
| Movie