2007年 07月 05日
ボルベール<帰郷> |
ペネロペ・クルスの美しさといったら!
『オール・アバウト・マイ・マザー』の尼僧役の時も何と美しい人かと思ったけれど、今回は迫力が違います。
それは役柄の違いでもあるとは思うけれども。
監督・脚本ともにペドロ・アルモドバル監督で、『オール・アバウト・マイ・マザー』と同じです。
だから、とにかく女性がかっこいい。
何があっても正面から受け止めて、世間的に正しいか正しくないかなんてことはふっとばして、堂々とがっつり生きている女性たち。
それぞれ個性的で、ぶつかりあうんだけれど、次に会った時には、”ちゅっちゅっちゅっちゅっちゅー”と派手な音をたてて頬にキスしあうんですね。
このキスの音にはちょっとびっくりしますけど、どうやら音が大きい方が、親愛の気持ちが強いらしいのです。
習慣の違いっておもしろいですよね。
女性がかっこいいとはいっても、いわゆる美女というのはペネロペ・クルス演じるライムンダだけで、他の女性たちはごく普通。
それが、見ているうちにすごく良く見えきます。
特にライムンダの姉、ソーレがいい!
彼女のお茶目さが、ストーリーの重苦しさをずいぶんと和らげているように思いました。
それからね、名前は忘れてしまったけど恰幅の良い売春婦が登場するのですが、彼女がまたすごくいい。
あることでライムンダの手助けをするのですが、その報酬の額を聞かれて答えるその内容に感動してしまいました。
人生経験を積んだ、頭の良い人だなぁと思いました。
コメディタッチで進むのですんなり見てしまいますが、よく考えるとかなりすごいストーリーではあります。
最初から最後まで、時間の経つのを忘れて見入ってしまいました。
おもしろいです。
オススメです。
そういえば、ライムンダが途中で映画のテーマでもあるボルベールというフラメンコを歌うのですが、これは口パクなんだろうか。
どっちにしてもすごく素敵な曲でした。
『オール・アバウト・マイ・マザー』の尼僧役の時も何と美しい人かと思ったけれど、今回は迫力が違います。
それは役柄の違いでもあるとは思うけれども。
監督・脚本ともにペドロ・アルモドバル監督で、『オール・アバウト・マイ・マザー』と同じです。
だから、とにかく女性がかっこいい。
何があっても正面から受け止めて、世間的に正しいか正しくないかなんてことはふっとばして、堂々とがっつり生きている女性たち。
それぞれ個性的で、ぶつかりあうんだけれど、次に会った時には、”ちゅっちゅっちゅっちゅっちゅー”と派手な音をたてて頬にキスしあうんですね。
このキスの音にはちょっとびっくりしますけど、どうやら音が大きい方が、親愛の気持ちが強いらしいのです。
習慣の違いっておもしろいですよね。
女性がかっこいいとはいっても、いわゆる美女というのはペネロペ・クルス演じるライムンダだけで、他の女性たちはごく普通。
それが、見ているうちにすごく良く見えきます。
特にライムンダの姉、ソーレがいい!
彼女のお茶目さが、ストーリーの重苦しさをずいぶんと和らげているように思いました。
それからね、名前は忘れてしまったけど恰幅の良い売春婦が登場するのですが、彼女がまたすごくいい。
あることでライムンダの手助けをするのですが、その報酬の額を聞かれて答えるその内容に感動してしまいました。
人生経験を積んだ、頭の良い人だなぁと思いました。
コメディタッチで進むのですんなり見てしまいますが、よく考えるとかなりすごいストーリーではあります。
最初から最後まで、時間の経つのを忘れて見入ってしまいました。
おもしろいです。
オススメです。
そういえば、ライムンダが途中で映画のテーマでもあるボルベールというフラメンコを歌うのですが、これは口パクなんだろうか。
どっちにしてもすごく素敵な曲でした。
by naocco8
| 2007-07-05 23:53
| Movie