2007年 01月 26日
マリー・アントワネット |
内容が良いとか悪いとかは別にして、その映画を好きか嫌いかというのは、監督との相性によるものが大きいと思うんです。
好きな映画を撮った監督の作品は、好みの度合いにばらつきはあっても、自分にとってはずれはないことが多いです。
ソフィア・コッポラの映画は、『ヴァージン・スーサイズ』、『ロスト・イン・トランスレーション』、いずれも好きです。
”女性ならではの感性”という言葉は大嫌いなんだけれど、それでもそう言いたくなる映画ですよね。
『マリー・アントワネット』も同じく。
ドレスやケーキのかわいらしさもさることながら、あの靴たち!
箱が開けられてゴージャスで華奢な靴が次々と現れるシーンでは、わたし、口をぱっくり開けて見ていたに違いありません。
お菓子のシーンだってそうですけれどね。
あ、マカロン食べたい・・・
ストーリー的には、これはマリー・アントワネットの生涯をあらかじめ知っていることが前提となっているんじゃないかしら。
やっと授かった王子を病気で失ったこと、国庫がからっぽでお葬式すら満足にできなかったこと、国民からの信頼を失っていったことなど、説明が最小限であるため、群衆が押し寄せてきたことがひどく唐突に感じました。
前半と後半のバランスをもうちょっと工夫して、時代背景などをプラスしたら、もっと深みのあるものになったのではと思いました。
キルスティン・ダンストは、不思議な女優さんですね。
映り方によって、絶世の美女にも老け顔にも見えます。
アントワネットにしては、お鼻がちょっと丸かったかな。
感情豊かで天真爛漫な、かわいらしいアントワネットでした。
しかしフェルゼン伯爵に、なぜあの男優さんだったんだろう。
スウェーデンの人に見えないし、イメージ違いすぎました。
まあ、私のイメージは『ベルばら』によって培われたものなので、誰が演じてもだめだったかもしれません。
映画としてすばらしいかと言われれば唸ってしまいますが、素敵な映画でした。
めっちゃくちゃかわいいパグも登場して、私的には大満足です。
好きな映画を撮った監督の作品は、好みの度合いにばらつきはあっても、自分にとってはずれはないことが多いです。
ソフィア・コッポラの映画は、『ヴァージン・スーサイズ』、『ロスト・イン・トランスレーション』、いずれも好きです。
”女性ならではの感性”という言葉は大嫌いなんだけれど、それでもそう言いたくなる映画ですよね。
『マリー・アントワネット』も同じく。
ドレスやケーキのかわいらしさもさることながら、あの靴たち!
箱が開けられてゴージャスで華奢な靴が次々と現れるシーンでは、わたし、口をぱっくり開けて見ていたに違いありません。
お菓子のシーンだってそうですけれどね。
あ、マカロン食べたい・・・
ストーリー的には、これはマリー・アントワネットの生涯をあらかじめ知っていることが前提となっているんじゃないかしら。
やっと授かった王子を病気で失ったこと、国庫がからっぽでお葬式すら満足にできなかったこと、国民からの信頼を失っていったことなど、説明が最小限であるため、群衆が押し寄せてきたことがひどく唐突に感じました。
前半と後半のバランスをもうちょっと工夫して、時代背景などをプラスしたら、もっと深みのあるものになったのではと思いました。
キルスティン・ダンストは、不思議な女優さんですね。
映り方によって、絶世の美女にも老け顔にも見えます。
アントワネットにしては、お鼻がちょっと丸かったかな。
感情豊かで天真爛漫な、かわいらしいアントワネットでした。
しかしフェルゼン伯爵に、なぜあの男優さんだったんだろう。
スウェーデンの人に見えないし、イメージ違いすぎました。
まあ、私のイメージは『ベルばら』によって培われたものなので、誰が演じてもだめだったかもしれません。
映画としてすばらしいかと言われれば唸ってしまいますが、素敵な映画でした。
めっちゃくちゃかわいいパグも登場して、私的には大満足です。
by naocco8
| 2007-01-26 12:09
| Movie