2006年 12月 29日
リトル・ミス・サンシャイン |
年の最後に、こんな素敵な映画に出会えるとは。
いろいろあるから人生は楽しい。
これは真実だと思うし、そう思わなければやってられません。
でもこのフレーズを口にするとき、どこか割り切れない思いが残ることも、また事実。
だって平穏無事であれば、傷ついたり不安に怯えることだってないのだもの。
当たって砕けたろって言うけれど、砕けちゃったらどうするのよ。
この映画に出てくる家族は、何かに当たって、どこか砕けちゃってる人たちで構成されています。
映画の冒頭でその惨憺たる状況が、テンポ良く無駄なく説明され、そこからお話が展開していきます。
いろいろある家族にさらにいろいろな出来事が起こり、それでも愛娘オリーブをミスコンに出場させるため、みんなで最善を尽くしていきます。
何があって、どう最善を尽くすかは、観てのお楽しみ。
お母さんの「私達はファミリーなんだから」という言葉が、私にはすごく印象的でした。
ファミリーといっても、夫婦は元々他人だし、旦那さんのお父さんと奥さんのお兄さんでは、赤の他人といっても良いほどの間柄だと思うのですが、オリーブというまさにリトルサンシャインな女の子が、扇の要のようになっていて、この”ファミリー”が成り立っているのです。
何気ないシーン、さりげない会話の中にじわっと胸に染みるものがあって、見終わってからもいろいろと考えさせられます。
特に、叔父フランクと兄ドウェーンの海辺での会話が大好きです。
やっぱりいろいろあった方が、人生は楽しい。
この映画の監督は、何をどう見せれば観客がどう感じるかを熟知しているのではないかしら。
素直に、参りました。
いろいろあるから人生は楽しい。
これは真実だと思うし、そう思わなければやってられません。
でもこのフレーズを口にするとき、どこか割り切れない思いが残ることも、また事実。
だって平穏無事であれば、傷ついたり不安に怯えることだってないのだもの。
当たって砕けたろって言うけれど、砕けちゃったらどうするのよ。
この映画に出てくる家族は、何かに当たって、どこか砕けちゃってる人たちで構成されています。
映画の冒頭でその惨憺たる状況が、テンポ良く無駄なく説明され、そこからお話が展開していきます。
いろいろある家族にさらにいろいろな出来事が起こり、それでも愛娘オリーブをミスコンに出場させるため、みんなで最善を尽くしていきます。
何があって、どう最善を尽くすかは、観てのお楽しみ。
お母さんの「私達はファミリーなんだから」という言葉が、私にはすごく印象的でした。
ファミリーといっても、夫婦は元々他人だし、旦那さんのお父さんと奥さんのお兄さんでは、赤の他人といっても良いほどの間柄だと思うのですが、オリーブというまさにリトルサンシャインな女の子が、扇の要のようになっていて、この”ファミリー”が成り立っているのです。
何気ないシーン、さりげない会話の中にじわっと胸に染みるものがあって、見終わってからもいろいろと考えさせられます。
特に、叔父フランクと兄ドウェーンの海辺での会話が大好きです。
やっぱりいろいろあった方が、人生は楽しい。
この映画の監督は、何をどう見せれば観客がどう感じるかを熟知しているのではないかしら。
素直に、参りました。
by naocco8
| 2006-12-29 15:38
| Movie