2006年 03月 11日
クラッシュ(続き) |
エピソードの見せ方もうまい。
途中、こみ上げてくるように泣いたシーンが2つありました。
1つはマット・ディロン演じる警官がテレビプロデューサーの夫婦を尋問し、所持品検査と称して奥さんを辱めるシーン。
その怒りと屈辱感は、満員電車に乗らなくてはならない状況にあったことのある女性なら誰しも経験したことのあるものです。
このシーンによって1人でも多くの人がその事実を理解してくれたら、と願わずにはいられません。
もう1つは鍵職人の父親と少女のシーン。
これはもう観た人なら誰でもが感じると思います。
キャスティングも絶妙だと思いますが、特にマット・ディロン。
見事の一言です。
それから、これまで”愛すべき人”ばかりを演じてきたサンドラ・ブロックが、今回は全く違う面を見せていて、そこも見所だと思います。
見応えのある一本でした。
今年のアカデミー賞絡みの作品は小粒揃い、との評判があるようですが、私にとっては観たい映画ばかり。
次は何を観ようかな。
途中、こみ上げてくるように泣いたシーンが2つありました。
1つはマット・ディロン演じる警官がテレビプロデューサーの夫婦を尋問し、所持品検査と称して奥さんを辱めるシーン。
その怒りと屈辱感は、満員電車に乗らなくてはならない状況にあったことのある女性なら誰しも経験したことのあるものです。
このシーンによって1人でも多くの人がその事実を理解してくれたら、と願わずにはいられません。
もう1つは鍵職人の父親と少女のシーン。
これはもう観た人なら誰でもが感じると思います。
キャスティングも絶妙だと思いますが、特にマット・ディロン。
見事の一言です。
それから、これまで”愛すべき人”ばかりを演じてきたサンドラ・ブロックが、今回は全く違う面を見せていて、そこも見所だと思います。
見応えのある一本でした。
今年のアカデミー賞絡みの作品は小粒揃い、との評判があるようですが、私にとっては観たい映画ばかり。
次は何を観ようかな。
by naocco8
| 2006-03-11 23:15
| Movie