2011年 05月 01日
SOMEWHERE |
ソフィア・コッポラ監督の映画、好きなんです。
今回もよかった!
なにがいいってね、あの女の子ですよ。
エル・ファニングです。
子供っぽさと大人っぽさを併せ持つ、11歳の少女の危うさ、はかなさ、しなやかさ、美しさ。
見事でした。
エル・ファニングという素材のすばらしさもあるけれど、その素材をきっちり料理してみせたソフィア・コッポラ監督の力量もすごいと、改めて感じました。
ストーリーは、目新しいものじゃないと思うんです。
だれた生活の中で自分を失っていた男が、元妻の都合で急に預かった娘と暮らすうちにほんとうの自分を取り戻すという、大筋だけ追えばどこかで聞いたことのあるようなものなんです。
でも、主人公の男を演じるのがスティーブン・ドーフというなんとも憎めない感じの俳優で、これがまた絶妙なキャスティングなんです。
いかにも映画スター的な俳優が演じていたら、ずいぶん嫌みな感じになってしまったのではないかしら。
傑作だからみんなにお勧め、とはおもわないけれど、予告編をみて惹かれるのであれば、きっと裏切られないと思います。
それから、これは私の勝手な妄想なのですが・・・ソフィア・コッポラ監督は村上春樹ファンなのかも。
踊る双子、自分の都合で娘を置き去りにする母親、中年男と少女の旅とバケーション。
ね、当てはまるでしょ?
”ピナ・コラーダ”じゃなくて”カジノ”だったけど。
このキャスティングで『ダンス・ダンス・ダンス』、いいかも!(笑)
今回もよかった!
なにがいいってね、あの女の子ですよ。
エル・ファニングです。
子供っぽさと大人っぽさを併せ持つ、11歳の少女の危うさ、はかなさ、しなやかさ、美しさ。
見事でした。
エル・ファニングという素材のすばらしさもあるけれど、その素材をきっちり料理してみせたソフィア・コッポラ監督の力量もすごいと、改めて感じました。
ストーリーは、目新しいものじゃないと思うんです。
だれた生活の中で自分を失っていた男が、元妻の都合で急に預かった娘と暮らすうちにほんとうの自分を取り戻すという、大筋だけ追えばどこかで聞いたことのあるようなものなんです。
でも、主人公の男を演じるのがスティーブン・ドーフというなんとも憎めない感じの俳優で、これがまた絶妙なキャスティングなんです。
いかにも映画スター的な俳優が演じていたら、ずいぶん嫌みな感じになってしまったのではないかしら。
傑作だからみんなにお勧め、とはおもわないけれど、予告編をみて惹かれるのであれば、きっと裏切られないと思います。
それから、これは私の勝手な妄想なのですが・・・ソフィア・コッポラ監督は村上春樹ファンなのかも。
踊る双子、自分の都合で娘を置き去りにする母親、中年男と少女の旅とバケーション。
ね、当てはまるでしょ?
”ピナ・コラーダ”じゃなくて”カジノ”だったけど。
このキャスティングで『ダンス・ダンス・ダンス』、いいかも!(笑)
by naocco8
| 2011-05-01 21:57
| Movie