2010年 02月 28日
インビクタス/負けざる者たち |
あらゆるスポーツの中でも、ラグビーは最高におもしろいスポーツだと思っている私にとって、この映画ははずせません。
しかもクリント・イーストウッド監督。
はずれるわけないもの。
で、予想にたがわずおもしろかったです。
ストーリーは、マンデラ大統領の就任直後から始まって、1995年ラグビーワールドカップまで。
マンデラ大統領が南アフリカをどういう国にしようとしていたか、そしてそのために南アフリカ代表ラグビーチームがどんな役割を果たしたかが、順序よく、シンプルに語られていきます。
差別する側とされる側の立場が変化した時、これまで差別されてきたからといって相手の大事にしてきたものを喜び勇んで取り上げるのでは、対等とは言えない。
マンデラ大統領はそのことをよく知っていたし、その考え方には説得力がありました。
当時、黒人が大統領になったことで、白人側がこれまでの復習を恐れ、怯えていたということも初めて知りました。
よく考えてみれば、そりゃあそうですよね。
相手の大切なものを自分も大切に扱うこと。
なるほどねぇ。
モーガン・フリーマンは、もうモーガン・フリーマンそのものでした。
驚いたのはマッド・デイモン。
体型といい、チームの鼓舞の仕方といい、どっからどう見てもラグビー選手でした。
さすがですね。
ラグビーシーンも迫力がありました。
スクラムの内側なんて、普段カメラは入らないものね。
それに、試合中に円陣を組むときに中でどんなことが語られているのか、といったこともおもしろかったですね。
いい映画でした。
ただ、すばらしい人を称えるための映画であることは間違いなく、ストーリーの奥行きみたいなものについては物足りない感じもありました。
しかもクリント・イーストウッド監督。
はずれるわけないもの。
で、予想にたがわずおもしろかったです。
ストーリーは、マンデラ大統領の就任直後から始まって、1995年ラグビーワールドカップまで。
マンデラ大統領が南アフリカをどういう国にしようとしていたか、そしてそのために南アフリカ代表ラグビーチームがどんな役割を果たしたかが、順序よく、シンプルに語られていきます。
差別する側とされる側の立場が変化した時、これまで差別されてきたからといって相手の大事にしてきたものを喜び勇んで取り上げるのでは、対等とは言えない。
マンデラ大統領はそのことをよく知っていたし、その考え方には説得力がありました。
当時、黒人が大統領になったことで、白人側がこれまでの復習を恐れ、怯えていたということも初めて知りました。
よく考えてみれば、そりゃあそうですよね。
相手の大切なものを自分も大切に扱うこと。
なるほどねぇ。
モーガン・フリーマンは、もうモーガン・フリーマンそのものでした。
驚いたのはマッド・デイモン。
体型といい、チームの鼓舞の仕方といい、どっからどう見てもラグビー選手でした。
さすがですね。
ラグビーシーンも迫力がありました。
スクラムの内側なんて、普段カメラは入らないものね。
それに、試合中に円陣を組むときに中でどんなことが語られているのか、といったこともおもしろかったですね。
いい映画でした。
ただ、すばらしい人を称えるための映画であることは間違いなく、ストーリーの奥行きみたいなものについては物足りない感じもありました。
by naocco8
| 2010-02-28 22:35
| Movie