2009年 09月 23日
プール |
『かもめ食堂』、『めがね』の製作スタッフによる新作。
監督は違うんですけどね。
大切な人を出迎えるときの料理がちらし寿司だったり、キッチンがオープンだったりと、どこか前作を感じさせるところがあって、『めがね』好きには嬉しいかぎりでした。
今回の舞台はタイのゲストハウス。
タイには行ったことがなくて、蒸し暑いイメージがあるのですが、この映画のなかのタイはどことなく涼しげ。
季節的なものなのかな。
大学生の娘が、自分をおいてタイに移住してしまった母親を訪ねてくるところから、お話が始まります。
いざ母親のもとに来てみると、母親はタイ人の少年と仲良く楽しそうに生活していて、そんな母親に対し、娘として心中穏やかならぬものがあり・・・。
母親と娘のビミョーな関係が描かれた映画です。
自分のこととオーバーラップさせて胸が痛むシーンがいくつもありました。
この娘さん、かなりの甘えん坊ですよね。
私もそうとうな甘えん坊なので、この娘さんの気持ちがよくわかります。
でもしっかり育てられてきたことは、あいさつのしかた、靴の脱ぎ方、お箸の使い方などにちゃんと出てるんです。
きちんと育てた自信があるからこそ、母親のあの一言が出てくるわけで。
母親は決して言い訳をしなかった。
その潔さが素敵だなぁと思いました。
人間なんて所詮自分勝手なものなんです。
人生は一度きり、誰もがやがて死んでいく。
この娘さんも、今はピンとこなくても、いつかそういうことだったか・・と思える時がきっとくるんじゃないかな。
タイの美しい景色と静かなプールとギターの音と歌。
正直ね、映画として、前2作のようなインパクトはありませんでした。
飯島奈美さんのお料理もちょぴっとしか映らなかったし。
でも見終わった後には、なんとも穏やかな気持ちになりました。
監督は違うんですけどね。
大切な人を出迎えるときの料理がちらし寿司だったり、キッチンがオープンだったりと、どこか前作を感じさせるところがあって、『めがね』好きには嬉しいかぎりでした。
今回の舞台はタイのゲストハウス。
タイには行ったことがなくて、蒸し暑いイメージがあるのですが、この映画のなかのタイはどことなく涼しげ。
季節的なものなのかな。
大学生の娘が、自分をおいてタイに移住してしまった母親を訪ねてくるところから、お話が始まります。
いざ母親のもとに来てみると、母親はタイ人の少年と仲良く楽しそうに生活していて、そんな母親に対し、娘として心中穏やかならぬものがあり・・・。
母親と娘のビミョーな関係が描かれた映画です。
自分のこととオーバーラップさせて胸が痛むシーンがいくつもありました。
この娘さん、かなりの甘えん坊ですよね。
私もそうとうな甘えん坊なので、この娘さんの気持ちがよくわかります。
でもしっかり育てられてきたことは、あいさつのしかた、靴の脱ぎ方、お箸の使い方などにちゃんと出てるんです。
きちんと育てた自信があるからこそ、母親のあの一言が出てくるわけで。
母親は決して言い訳をしなかった。
その潔さが素敵だなぁと思いました。
人間なんて所詮自分勝手なものなんです。
人生は一度きり、誰もがやがて死んでいく。
この娘さんも、今はピンとこなくても、いつかそういうことだったか・・と思える時がきっとくるんじゃないかな。
タイの美しい景色と静かなプールとギターの音と歌。
正直ね、映画として、前2作のようなインパクトはありませんでした。
飯島奈美さんのお料理もちょぴっとしか映らなかったし。
でも見終わった後には、なんとも穏やかな気持ちになりました。
by naocco8
| 2009-09-23 23:34
| Movie