2009年 07月 15日
それでも恋するバルセロナ |
それでも恋するバルセロナ | ウーマンエキサイトシネマ
”バルセロ~ナ~”というフレーズが印象的なテーマソングで始まる、何とも表現しがたい映画でした。
旅と恋にかかわるおしゃれな映画かなーと思ってみていると、途中から全く違うことに気づきます。
強烈な皮肉があちこちにちりばめられていて、やっぱりこれはウディ・アレン映画なんだと思わされます。
おもしろいんです。
ただ、今回はナレーションがあまりに多くて、字幕を読むのが追いつかないし、皮肉のニュアンスも半減しちゃっている感があります。
何回か見ればもっと楽しめそうなんだけれど、そこまでするほどのものでもない・・・かも。
とはいえ、人物描写はおもしろかったですね。
アメリカの女の子、ヴィッキーとクリスティーナ、スペイン人アーティストのファン・アントニオとマリア・エレーナ。
ヴィッキーとクリスティーナ、ファン・アントニオの3人は、それぞれ自分は特別に洗練された存在だと思っている。
でもアリア・エレーナが登場すると、この3人の存在感は一気に薄れてしまいます。
この中で本物は、マリアだけ。
マリアを演じるのはペネロペ・クルス。
いつだって美しいペネロペ・クルスだけど、今回の狂気を孕んだ姿もすごかった。
スペイン語もよかったですねー。
とにかく美しい男女が、美しい街を背景に動き回るので、それだけでも充分かもしれません。
バルセロナには一度だけ行ったことがあります。
グエル公園で地元の小学生に囲まれて、名前を漢字で書いてくれとせがまれたのを覚えています。
のんびりとしていて美しい街でした。
ヴィッキーたちみたいに1か月暮らせたらステキなんだけどなぁ。
”バルセロ~ナ~”というフレーズが印象的なテーマソングで始まる、何とも表現しがたい映画でした。
旅と恋にかかわるおしゃれな映画かなーと思ってみていると、途中から全く違うことに気づきます。
強烈な皮肉があちこちにちりばめられていて、やっぱりこれはウディ・アレン映画なんだと思わされます。
おもしろいんです。
ただ、今回はナレーションがあまりに多くて、字幕を読むのが追いつかないし、皮肉のニュアンスも半減しちゃっている感があります。
何回か見ればもっと楽しめそうなんだけれど、そこまでするほどのものでもない・・・かも。
とはいえ、人物描写はおもしろかったですね。
アメリカの女の子、ヴィッキーとクリスティーナ、スペイン人アーティストのファン・アントニオとマリア・エレーナ。
ヴィッキーとクリスティーナ、ファン・アントニオの3人は、それぞれ自分は特別に洗練された存在だと思っている。
でもアリア・エレーナが登場すると、この3人の存在感は一気に薄れてしまいます。
この中で本物は、マリアだけ。
マリアを演じるのはペネロペ・クルス。
いつだって美しいペネロペ・クルスだけど、今回の狂気を孕んだ姿もすごかった。
スペイン語もよかったですねー。
とにかく美しい男女が、美しい街を背景に動き回るので、それだけでも充分かもしれません。
バルセロナには一度だけ行ったことがあります。
グエル公園で地元の小学生に囲まれて、名前を漢字で書いてくれとせがまれたのを覚えています。
のんびりとしていて美しい街でした。
ヴィッキーたちみたいに1か月暮らせたらステキなんだけどなぁ。
by naocco8
| 2009-07-15 22:41
| Movie