2009年 05月 19日
MILK |
ショーン・ペンがアカデミー賞を獲った作品だもの。
そりゃぁ見に行っちゃいますよ。
ゲイであることを公言して選挙を戦い、勝って公職につき、殺害されてしまうまでの8年間。
思っていたよりもずっと、淡々と話が進みます。
過不足なし、という感じでした。
この映画の良いなぁと思うところは、ミルクやその周辺をけっして美しく描かなかったこと。
狡猾なところあり、計算高いところあり。
他人に犠牲も強いる。
でも政治家として、人間として、それが当然ですよね。
(あ、ちょっとみつを入っちゃった。)
マイノリティのヒーローとして描かなかったところが、すばらしいと思いました。
ショーン・ペンは、やっぱりすごい。
この役を演じるために実際のミルク氏の映像を流しっぱなしにしておいたそうですが、微笑み方、表情の作り方・・自然でしたねー。
『イントゥ・ザ・ワイルド』のエミール・ハーシュは、やはりペンのお気に入りなんでしょうか。
すごく活き活きとしていました。
そして、ミルクの2人の恋人を演じる、ジェームズ・フランコとディエゴ・ルナ。
いいですよねー!
特にジェームズ・フランコ・・・
さらにジョシュ・ブローリン。
映画を観ている間全く気が付かなかったんですが、この方、『ノーカントリー』の追われる人なんですね。
全く印象が違うけど、キケンな感じは共通するものがあったかも。
すごく充実した映画でした。
付けくわえて。
この映画にもたくさん登場した、ばりばりの保守派の人たち。
ああいう人たちは、自分の心を”社会的規範”に基づいてコントロールできるんだろうか。
そんなこと、できたら苦労しないよねぇ。
そりゃぁ見に行っちゃいますよ。
ゲイであることを公言して選挙を戦い、勝って公職につき、殺害されてしまうまでの8年間。
思っていたよりもずっと、淡々と話が進みます。
過不足なし、という感じでした。
この映画の良いなぁと思うところは、ミルクやその周辺をけっして美しく描かなかったこと。
狡猾なところあり、計算高いところあり。
他人に犠牲も強いる。
でも政治家として、人間として、それが当然ですよね。
(あ、ちょっとみつを入っちゃった。)
マイノリティのヒーローとして描かなかったところが、すばらしいと思いました。
ショーン・ペンは、やっぱりすごい。
この役を演じるために実際のミルク氏の映像を流しっぱなしにしておいたそうですが、微笑み方、表情の作り方・・自然でしたねー。
『イントゥ・ザ・ワイルド』のエミール・ハーシュは、やはりペンのお気に入りなんでしょうか。
すごく活き活きとしていました。
そして、ミルクの2人の恋人を演じる、ジェームズ・フランコとディエゴ・ルナ。
いいですよねー!
特にジェームズ・フランコ・・・
さらにジョシュ・ブローリン。
映画を観ている間全く気が付かなかったんですが、この方、『ノーカントリー』の追われる人なんですね。
全く印象が違うけど、キケンな感じは共通するものがあったかも。
すごく充実した映画でした。
付けくわえて。
この映画にもたくさん登場した、ばりばりの保守派の人たち。
ああいう人たちは、自分の心を”社会的規範”に基づいてコントロールできるんだろうか。
そんなこと、できたら苦労しないよねぇ。
by naocco8
| 2009-05-19 23:03
| Movie