2009年 04月 13日
阿修羅展 |
上野の国立博物館で開催されている阿修羅展に行ってきました。
いやもうね、すごかったです。
まず明治時代に出土した、奈良時代の鏡や水晶、琥珀、瑪瑙などの展示があります。
杯に描かれた文様の繊細さ、磨き込まれた玉の美しさ。
驚きでした。
次の部屋に入ると、八部衆像、十代弟子像が両側にずらっと並んでいます。
ひとつひとつ好きなだけ見ていくと、いくら時間があっても足りなくなりそう。
仏像の顔の正面に立つと、じっと見据えられているようで、ぞくっときます。
そして阿修羅像。
百聞は一見にしかず、でした。
観る人に心が投射される、といいますが、ほんとうに微妙な表情なんですよね。
表情の異なる3つの顔と6本の細い腕。
こんなに間近で見ることができるのはこれが最初で最後かもしれないと思い、気の済むまで眺めてきました。
次は鎌倉時代の再建時に作られた四天王像など。
こちらも迫力でした。
運慶作、なんだそうです。
四天王に踏んづけられている鬼の表情ったら・・・
仏像って、お寺に行ってみてもガラスケースの中に入っていたりしますが、今回はすべて直接見ることができますし、後ろ側まで回ってみることもできます。
仏像を見たからといって心が浄化されるわけはないんでしょうが、博物館から出た時にはどこかすがすがしい心持ちになっていたような。
見に行ってほんとうによかったと思える展覧会でした。
日曜日の午後5時すぎに入ったのですが、決して空いているわけではないけれど、並んだり押されたりすることなく、見たいだけ見ることができました。
土日・祝日は午後8時まで開いているので、少し遅めがお勧めですよ。
いやもうね、すごかったです。
まず明治時代に出土した、奈良時代の鏡や水晶、琥珀、瑪瑙などの展示があります。
杯に描かれた文様の繊細さ、磨き込まれた玉の美しさ。
驚きでした。
次の部屋に入ると、八部衆像、十代弟子像が両側にずらっと並んでいます。
ひとつひとつ好きなだけ見ていくと、いくら時間があっても足りなくなりそう。
仏像の顔の正面に立つと、じっと見据えられているようで、ぞくっときます。
そして阿修羅像。
百聞は一見にしかず、でした。
観る人に心が投射される、といいますが、ほんとうに微妙な表情なんですよね。
表情の異なる3つの顔と6本の細い腕。
こんなに間近で見ることができるのはこれが最初で最後かもしれないと思い、気の済むまで眺めてきました。
次は鎌倉時代の再建時に作られた四天王像など。
こちらも迫力でした。
運慶作、なんだそうです。
四天王に踏んづけられている鬼の表情ったら・・・
仏像って、お寺に行ってみてもガラスケースの中に入っていたりしますが、今回はすべて直接見ることができますし、後ろ側まで回ってみることもできます。
仏像を見たからといって心が浄化されるわけはないんでしょうが、博物館から出た時にはどこかすがすがしい心持ちになっていたような。
見に行ってほんとうによかったと思える展覧会でした。
日曜日の午後5時すぎに入ったのですが、決して空いているわけではないけれど、並んだり押されたりすることなく、見たいだけ見ることができました。
土日・祝日は午後8時まで開いているので、少し遅めがお勧めですよ。
by naocco8
| 2009-04-13 00:00
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